

2006/04/16 皐月賞(GI)
メイショウサムソン、いぶし銀コンビで制す!
|
 |
|
1番人気は今年に入り共同通信杯、弥生賞を連勝中のアドマイヤムーン。前走の弥生賞は、暮れのラジオたんぱ杯2歳Sを制したサクラメガワンダーとの再戦となったが、ライバルが休み明けだったことを考慮しても、完璧な勝利を収めた。引き続き武豊が選択したことも心強い材料だ。
2番人気はデビューから4戦4勝と勢いに乗るフサイチジャンク。03年セレクトセールで3億3000万円で落札された良血馬は、デビュー戦から一貫して芝2000mを使われるなど、クラシックを意識した戦績を辿っている。デビューからの主戦・武豊はアドマイヤムーンを選択したが、今回の鞍上は地方から移籍してきた岩田康誠と、鞍上交代によるマイナス材料は見当たらない。02年皐月賞2着の兄・タイガーカフェを超えられるのか、注目が集まる。
レースは前走・アーリントンCを逃げ切ったステキシンスケクンがハナを切り、それをフサイチリシャールが追走する展開。1000m通過が60.0秒の平均ペースに落ち着くと、3角過ぎからフサイチリシャールが一気に仕掛ける。それに呼応するように、好位追走のメイショウサムソンが積極的に追いかけるが、後方待機のアドマイヤムーン、フサイチジャンクは仕掛けが遅れている。
フサイチリシャール先頭で迎えた直線。外目からメイショウサムソンが並びかけると後続を一気に突き放す。大外からアドマイヤムーン、フサイチリシャール、サクラメガワンダーが馬体を併せて猛追するも、一向に前との差は詰まらない。逆に、スプリングSと同じように最内を突いたドリームパスポートが一気の強襲。坂下からの脚色はメイショウサムソンを上回っていたが、坂を上がってからは逆に突き放されてしまう。前半60.0秒・後半59.9秒という流れをソツなく乗った石橋守・メイショウサムソンのいぶし銀コンビに軍配が上がった。
2006/04/29 青葉賞(GII)
アドマイヤメイン、本番への試走は万全!
|
 |
|
|
近年は、02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイ、04年ハイアーゲームと、同レースの勝ち馬がダービーでも好走しているように、トライアルとして注目度が高まっている青葉賞。ダービーと同じコース・距離で行われるだけに、見逃せない一戦だ。
注目は前走の毎日杯を制したアドマイヤメイン。暮れのホープフルS・4着、きさらぎ賞・5着など、勝ち切れない競馬が続いていたが、2走前の500万戦でこれまでとは一転した大逃げの競馬に持ち込むと、2着アペリティフ(後に京都新聞杯2着)に9馬身差の圧勝劇を演じて見せた。前走の毎日杯も逃げて1馬身半差の完勝と、ここに来ての充実振りには目を見張るものがある。
レースは大方の見方通り、アドマイヤメインが逃げる展開。5番人気マイネルアラバンサが2番手で続き、2番人気マツリダゴッホは中団、3番人気マチカネゲンジ、4番人気エイシンテンリューは後方からの競馬になった。前半1000mを60.4秒で通過したアドマイヤメインは、向正面で後続を引き離し、3角過ぎからは後続を引きつけて脚を溜める理想的な流れに持ち込む。4角手前からマイネルアラバンなどが仕掛けを開始するが、脚を溜めていたアドマイヤメインが余裕を持って仕掛けると、後続との差が一気に拡大。最後は持ったままの手応えで、4馬身差を付ける逃亡劇を完成させた。輸送してプラス4キロの馬体、余裕の逃げ切り・・・、本番に向けて視界良好だ。
2006/05/06 京都新聞杯(GII)
トーホウアラン、強気の先行策で快勝!
|
 |
|
|
04年ハーツクライ、05年インティライミ、ここ2年の勝ち馬がダービーで2着に好走している京都新聞杯。今年もダービーを占う上で重要な一戦となった。昨年11月の京都2歳Sを制しデビュー以来4戦4勝としながら、右脚の骨折でリタイアしていたマルカシェンクに、デビューから2連勝中で、今年のクラシックをリードしてきた松田博資厩舎のアエローザが対戦ということで、2強対決と騒がれていた。
相手関係を考慮してか、今年の出走メンバーは僅か10頭。逃げ馬不在の中、セレスケイ、トーホウアランが先手を奪うが、積極的にということではなく、道中のラップは13秒台に落ち着く。前半1000m通過が62.8秒のスローペースにも関わらず、人気のマルカシェンク、アエローザは後方2、3番手でレースを進める。3角過ぎの下り坂から一気にペースが速くなると、終始前々で進めていたトーホウアランが4角入り口で一気にスパート。その背後でマークしていたアペリティフが最内に潜り込み、2頭の叩き合いも持ち込む。マルカシェンク、アエローザの2頭は大外から末脚を伸ばすも、スローペースで流れたため前は簡単に止まらない。前で競馬を進めた2頭の叩き合いは、クビ差でアペリティフを競り落としたトーホウアランに軍配が上がり、この2頭がダービー出走への賞金を加算した。
逆に人気を集めた2頭はペースが遅かったにせよ、力を全て発揮したとは言い難い敗戦。それでも5か月ぶりの実戦となったマルカシェンクは、このひと叩きでどこまで上昇するのか、今後の動きに注目が集まる。
2006/05/06 プリンシパルS(OP)
ヴィクトリーラン、不利を克服しての勝利!
|
 |
|
|
東の最終トライアルとなるプリンシパルSには、関西馬が何と9頭も出走。2着までに与えられる優先出走権を狙い、大挙して遠征してきた。対する関東馬は藤沢厩舎の素質馬ゴールドキング、ホープフルSの勝ち馬ニシノアンサーなどが迎え撃つ形となった。
レースはニシノアンサーが好スタートから得意の逃げに持ち込もうとするが、前走逃げて500万を勝っているビーオブザバンとの競り合いになり、最初の3Fが35.3秒とやや速い流れに。1番人気のゴールドキングは、2角で寄られる不利があり、道中は中団やや後ろでレースを進める。4角手前から先行馬が一気に後退する中、好位追走のトーセンシャナオーが直線では早めに先頭に立つ。その後ろから2番人気トップオブツヨシが馬群を割って抜け出しを図るも、大外からヴィクトリーランが一気に強襲。メンバー唯一の上がり3F34秒台の斬れ味を発揮して差し切った。
勝ったヴィクトリーランは、スタート直後の2角で外の馬に寄られ、さらに直線では前が壁になる不利が重なったが、一旦外に持ち出してから追い出して差し切るという強い内容だった。
|
 |
 |


12/09(土)
12/10(日)
|

12/13(水)
11/03(金)
11/02(木)
07/12(水)
06/28(水)
05/05(金)
01/25(水)
12/29(木)
|
|