1日、中山競馬場で行われた、きんせんか賞(3歳牝500万下、芝1600m)は、
松岡正海騎手騎乗の1番人気
ブラックエンブレム(牝3、美浦・
小島茂之厩舎)が、好位の内から早めに先頭に立つと、直線で後続を突き放し、16番人気
ミサトバレーに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には11番人気
マイネフルーレが入り、3連単は1,295,110円の大波乱となった。
勝った
ブラックエンブレムは、
父ウォーエンブレム、母が
JRA1勝の
ヴァンドノワール(
その父ヘクタープロテクター)という血統。昨年8月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、続く前走の
葉牡丹賞(500万下、中山・芝2000m)では
ミステリアスライト、
マイネルチャールズに次ぐ3着に入るなど、牡馬の強豪とも好勝負を演じていた。通算成績4戦2勝。