9日、06年度ホッカイドウ競馬の開催終了をもって、ホッカイドウ競馬の鈴木英二調教師(68)、佐藤邦茂調教師(70)が勇退することになった。
鈴木英二調教師は75年に初出走以来、9559戦1105勝。88年
ヤマノフレアリング、96年
ヤマノセイコー、01年
チェイスチェイスで
道営記念を3勝するなど重賞は51勝。他にも99年道営3冠馬
モミジイレブン、86年道営アラブ3冠馬のバンガード
ライデンなどの名馬を育てた。
JRAでも01年
札幌2歳S(GIII)を
ヤマノブリザードで制すなど、102戦4勝の成績を残している。定年まで2年残しての勇退となった。
佐藤邦茂調教師は73年に初出走以来、33年間で7435戦660勝。95年
北海優駿(
ダービーコート)、83年
赤レンガ記念(
アサヒシヨウリ)、76年
栄冠賞(
コスモクイーン)などの重賞勝ちがある。