現地時間27日にドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイ国際諸競走に向けて、
ブエナビスタ及び
ローレルゲレイロの最終追い切りが行われた。日本馬の調教状況及び関係者のコメントは以下の通り。
◆ドバイワールドC(首G1・オールウェザー2000m)
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レッドディザイア(牝4、栗東・
松永幹夫厩舎)
【調教状況】
45分間の曳き運動のみ
【関係者コメント】
(齋藤助手)
「昨日の追い切り後も、状態はいいですし状態は良好です。明日も曳き運動のみを予定しています。」
◆
ドバイシーマクラシック(首G1・芝2410m)
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ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資厩舎)
【調教状況】
オールウェザー単走5F60.0-47.9-34.9-23.1-11.3秒
【関係者コメント】
(松田博資調教師)
「輸送も順調に行えて、現在、馬は落ち着いています。飼い葉もちゃんと食べていますし、いい状態ですよ。今日はコースの調教を行いました。明日も馬場入りさせる予定でいます。
(今日の走りに関しては)オールウェザーで走るのは初めてなので分からないです。レースに関してですが、枠は後入れの方がいいですね。」
◆
ドバイゴールデンシャヒーン(首G1・オールウェザー1200m)
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ローレルゲレイロ(牡6、栗東・
昆貢厩舎)
【調教状況】
オールウェザー単走2F23.8-11.3秒
【関係者コメント】
(
昆貢調教師)
「輸送減りはしましたが、すでに回復しました。メニューも順調にこなしています。海外遠征も3度目なので、馬も慣れていますね。
今回のレースではブリンカーをする予定なので、調教でもどうなるかと思い、今日の調教ではブリンカーを付けて行いました。初ブリンカーでしたが、馬も落ち着いていましたので満足です。
また、昨日の段階でゲートのスクーリングも行いました。前回のゲート練習では、ブリンカーなしだったので、入れ込む面を見せましたが、昨日はブリンカーを付けていたので、いい内容でしたね。
レースに関してですが、オールウェザーで走るのも初めてになります。しかし、前走ではダートのフェブラリーSで走りましたから心配していません。4枠という、いい枠を引いたので、
ゲレイロのレースができればチャンスはあると思います。」
◆ゴドルフィンマイル(首G2・オールウェザー1600m)
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グロリアスノア(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)
【調教状況】
午前中1時間の曳き運動、午後プール調教
【関係者コメント】
(池田厩務員)
「今朝は厩舎回りの曳き運動を1時間だけしました。午後も(現地時間)16:00から75m直線プールの調教を2本する予定です。これは、背から腰にかけての筋肉をほぐすためにしています。
今年に入って、根岸S、フェブラリーSと走り、今度のレースが3走目になります。ここまでで、一番良い状態じゃないでしょうか。馬体もちょうどい感じですし、馬体重も前走と変わらないぐらいで出走できそうです。毛づやもよくて、馬体の張りもいいですよ。」