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プリンスオブウェールズS、ウィジャボードが牡馬勢を撃破

  • 2006年06月22日(木) 10時00分
 現地時間21日、英・アスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS(4歳上、英G1・芝10f)は、O.ペリエ騎手騎乗の3番人気ウィジャボード Ouija Board(牝5、英・E.ダンロップ厩舎)が、2番人気エレクトロキューショニスト Electrocutionistに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分06秒92(良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気マンデュロ Manduroが入り、1番人気に支持されたデヴィッドジュニア David Juniorは4着に敗れた。

 勝ったウィジャボードは、父Cape Cross母Selection Board(その父Welsh Pageant)という血統の英国産馬。従兄に90年愛セントレジャー(愛G1)などG1・4勝を挙げたイブンベイがいる。04年に英・愛オークス、BCフィリー&メアターフ(いずれもG1)を制し、カルティエ賞(欧州年度代表馬最優秀3歳牝馬)、エクリプス賞(米最優秀芝牝馬)の両方に選出された。昨年のプリンスオブウェールズSは7着に敗れ、レース後に骨折が判明し休養を余儀なくされたが、復帰後はBCフィリー&メアターフ2着、ジャパンC(GI)5着と世界各地を転戦。続く香港ヴァーズ(香G1)でシックスセンスに2.3/4馬身差をつけて快勝した。今年はハーツクライが制したドバイシーマクラシック(首G1-4着)から始動。前走のコロネーションC(英G1)は勝ったシロッコ Shiroccoから1.3/4馬身差の2着に敗れていた。通算成績17戦8勝(G1・5勝、重賞6勝)。

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