現地時間13日、ペンシルベニア大学のニューボルトンセンターで治療を続けているバーバロ
Barbaro(牡3、米・M.マッツ厩舎)が左後脚に重度の蹄葉炎を発症。危険な状態であることが担当医師から発表された。
同馬は今年5月に行われた
ケンタッキーダービー(米G1)を無傷の6連勝で制したものの、続く
プリークネスS(米G1)の発走後まもなく右後脚に故障を発症し競走を中止、右後脚粉砕骨折と診断された。レース翌日に骨折箇所の手術が行われ、その後も合併症手術や、今回の蹄葉炎のための蹄壁切除手術など、懸命の治療が施されている。