16日、
園田競馬場で行われた摂津盃(3歳上、ダート1700m、1着賞金300万円)は、
川原正一騎手騎乗の1番人気
ジョイーレ(牡3、兵庫・曾和直榮厩舎)が、好スタートから先頭をキープ。直線に入っても後続を突き放し、4番人気
ホクザンスターダムに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分49秒9(良)。さらにクビ差の3着には7番人気
モエレトレジャーが入った。
勝った
ジョイーレは
父メイセイオペラ、
母マックスコルティ(
その父トウショウボーイ)という血統。05年7月のデビュー戦を快勝。中央挑戦となった2戦目の
フェニックス賞(小倉・芝1200m)こそ9着に敗れたものの、その後3連勝を飾った。しかしその後は
兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)2着、兵庫チャンピオンS(交流GII)3着など重賞では勝ち切れないレースが続き、前走
菊水賞でも2着に敗れていた。通算成績13戦7勝(うち
JRA1戦0勝、重賞1勝)。