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メイセイオペラ、韓国へ輸出

  • 2006年08月25日(金) 19時40分
 地方競馬所属馬として初めてJRA・GIを制した種牡馬メイセイオペラ(牡12)が、韓国へ輸出されることになった。

 メイセイオペラは、父グランドオペラ母テラミス(その父タクラマカン)という血統。半弟に01年せきれい賞を制したメイセイユウシャ(父スマコバクリーク)、半妹に00年オパールCの勝ち馬メイセイオペレッタ(父タイトスポット)がいる。96年7月に盛岡競馬場でデビュー。順調に勝ち星を重ね、97年東北ダービーで重賞初制覇。98年には南部杯(交流GI)でGI初制覇を達成した。さらに99年フェブラリーS(GI)では、地方所属馬として史上初となるJRA・GI制覇を達成。同年の帝王賞(交流GI)も制し、NAR年度代表馬に選出された。00年8月に地元盛岡競馬場で行われたみちのく大賞典を制したのを最後に現役を引退。通算成績35戦23勝(うちJRA・2戦1勝、重賞14勝、GI・3勝)。

 引退後は静内・レックススタッドで種牡馬入り。初年度の01年は84頭に種付けを行ったが、年々種付け頭数は減少し、昨年、今年は3頭にとどまっていた。主な産駒には、05年兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)で2着に入り、16日に行われた摂津盃で重賞初制覇を達成したジョイーレ(牡3、兵庫・曾和直榮厩舎)、新天地となる韓国で4勝を挙げているコスモバスティーユなどがいる。

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