スマートフォン版へ

ドバイワールドC勝ち馬エレクトロキューショニストが急死

  • 2006年09月10日(日) 09時50分
 現地時間9日、今年のドバイワールドC(首G1)を制したエレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡5、英・S.ビンスルール厩舎)が心臓発作を発症し、死亡したことがゴドルフィンから発表された。同馬は週の初めに心臓に異常が見られたため、ニューマーケットの病院で検査を受けていた。

 エレクトロキューショニストは、父Red Ransom母Elbaaha(その父アラジ)という血統の米国産馬。従兄に98年独ダービーを制したロベルティコ Roberticoがいる。04年4月に伊・ヴァリアニ厩舎からデビュー。6戦目の05年ミラノ大賞典(伊G1)でG1初制覇を達成すると、続く英インターナショナルS(英G1)ではゼンノロブロイをクビ差退けてG1・2連勝を飾る。その後、カナディアン国際S(加G1)で3着に入るとゴドルフィンへ移籍。初ダート戦となったマクトゥームチャレンジ第3戦(首G2)で後続に7馬身差つけて圧勝すると、ドバイワールドCでは日本から遠征してきたカネヒキリらを破って優勝を果たした。最後のレースとなったキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)では、ハリケーンラン Hurricane Runハーツクライとの直線の叩き合いの末、ハリケーンランから1/2馬身差の2着に入っていた。通算成績12戦8勝(重賞5勝)。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す