現地時間10日、仏・ロンシャン競馬場で行われたヴェルメイユ賞(3歳上牝、仏G1・芝2400m)は、C.スミヨン騎手騎乗の2番人気マンデシャ
Mandesha(牝3、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が、3番人気
モンタレ
Montareに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒20(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気
ロイヤルハイネス Royal Highnessが入った。
勝ったマンデシャは父
Desert Style、母Mandalara(
その父Lahib)という血統の仏国産馬。今年4月のデビュー戦は7着に敗れたが、それから2連勝を達成。続く、
クロエ賞(仏G3)は1位入線を果たすも、進路妨害のため8着に降着。前走
アスタルテ賞(仏G1)でG1初勝利を挙げていた。通算成績6戦4勝(重賞2勝)。
鞍上のC.スミヨン騎手、管理するA.ロワイユデュプレ調教師は、昨年のシャワンダ
Shawandaに続き同レース連覇を達成。C.スミヨン騎手は、この日重賞4連勝を含む5連勝を達成する活躍だった。