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英ダービー馬サーパーシー、凱旋門賞回避

  • 2006年09月26日(火) 15時30分
 現地時間10月1日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走を予定していた今年の英ダービー馬サーパーシー Sir Percy(牡3、英・M.トレゴニング厩舎)が、調教中に肩の筋肉を痛めた為、同レースを回避することが分かった。

 サーパーシーは、父Mark of Esteem母Percy's Lass(その父Blakeney)という血統の英国産馬。05年5月のデビュー戦からデューハーストS(英G1)まで無傷の4連勝を達成。英2000ギニー(英G1)はジョージワシントン George Washingtonの2着に敗れたが、続く英ダービー(英G1)を大接戦の末に制し、その後は凱旋門賞に向けて調整が進められていた。通算成績6戦5勝(G1・2勝)。

 なお、症状自体は深刻なものではなく、状態次第では10月14日に英・ニューマーケット競馬場で行われる英チャンピオンS(英G1)に向かう予定となっている。

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