96年の新種牡馬チャンピオンで、
メジロドーベル、
メジロブライトの
父メジロライアン(87年生、19歳、
父アンバーシャダイ)のシンジケートが解散することになった。これはシンジケートメンバーによる書面決議によって決定されたもので、近く、正式に決定する。来年度はメジロ牧場がシンジケートから譲り受けて
アロースタッドで繋養される。
同馬は、現役時代19戦7勝(重賞4勝)。3歳時は
皐月賞3着、ダービー2着、
菊花賞3着、
有馬記念2着と勝運に恵まれなかったが、翌年の
宝塚記念では
メジロマックイーンをくだして優勝。溜飲をさげた。
93年から新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬となり、その初年度産駒から
最優秀3歳牝馬(当時)の
メジロドーベルらを出して成功。その後も内国産のトップサイアーとして活躍していた。