米ケンタッキー州・レーンズエンドファームで繋養されていたパインブラフ
Pine Bluff(牡17)が、種牡馬を引退することになった。生殖能力の低下が主な理由。
パインブラフは
父Danzig、
母Rowdy Angel(
その父Halo)という血統の米国産馬で、甥に00年
ケンタッキーダービー(米G1)を勝った
フサイチペガサス Fusaichi Pegasus(父Mr.Prospector)がいる。
現役時代は、92年に米国三冠レースの一つである
プリークネスS(米G1・ダート9.5f)など米13戦6勝(重賞5勝)。93年に種牡馬入り後はアイエイントブラフィング I Ain't
Bluffing(ラブレアS-米G1)などの活躍馬を輩出。日本では、01年
セントウルS(GIII・芝1200m)、99年
ファンタジーS(GIII・芝1400m)を制した
テネシーガールが活躍した。