現地時間14日、豪・コーフィールド競馬場で行われたコーフィールドギニー(3歳、豪G1・芝1600m)に、L.
ノーラン騎手騎乗の
アグネスワールド産駒・
ワンダフルワールド Wonderful World(牡3、豪・J.カミングス厩舎)が出走。2着エキ
サイツ Excitesに1.3/4馬身差をつけ優勝し、
アグネスワールド産駒は豪G1初制覇を達成した。勝ちタイムは1分35秒98(良)。
勝った
ワンダフルワールドは、
父アグネスワールド、母Success Tale(
その父Success Express)という血統の豪州産馬。同馬は9月23日のコーフィールドギニー
プレリュード(3歳上、豪G3・芝1400m)で初重賞制覇を達成しており、それに続く連勝でG1制覇となった。
アグネスワールドは日本で、05年
東京盃(交流GII)など重賞5勝の
アグネスジェダイ、05年
ファルコンS(GIII)を制した
カズサラインなどを輩出。現在は北海道安平町・社台スタリオン
ステーションに繋養されているが、これまでに豪州や英国でも種牡馬生活を送っていた。