17日、昨年の地方
年度代表馬で、交流GI・5勝を挙げている
アジュディミツオー(牡5、船橋・川島正行厩舎)が、左前脚の骨瘤のため11月3日に
川崎競馬場で行われる
JBCクラシック(交流GI)を回避する事が分かった。今後は12月29日に行われる
東京大賞典(交流GI)を目標に調整される。
アジュディミツオーは、
父アジュディケーティング、
母オリミツキネン(
その父ジャッジアンジェルーチ)という血統。デビューから無傷の4連勝で04年
東京ダービー(南関東G1)を制すると、同年12月の
東京大賞典で交流GI初制覇。昨年は、ドバイワールドC(首G1)に地方所属馬として初の参戦(6着)を果たし、暮れの
東京大賞典で同レース史上初の連覇を達成。NAR
グランプリ2005の
年度代表馬に選出される。今年に入っても
川崎記念、
かしわ記念、
帝王賞を制し、春の地方交流GIを総なめにしている。通算成績19戦10勝(交流GI・5勝)。