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ディープインパクトから禁止薬物検出

  • 2006年10月19日(木) 17時20分
 JRAは19日、1日の凱旋門賞(仏G1)で3着に敗れたディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)の理化学検査で、馬体から禁止薬物(イプラトロピウム)が検出されたと発表した。フランスの競馬統括機関・フランスギャロから報告を受けたという。

 JRAによると、同薬物はJRAでは禁止対象になっておらず、今後は関係者による事情聴取が行われるほか、フランスギャロからの処分を待つという。場合によっては、凱旋門賞の成績が取り消される可能性もある。

JRA高橋政行理事長のコメント
 この度、凱旋門賞に出走したディープインパクト号から禁止薬物が検出されたとの報告を受けました。

 同馬の出走に際しては、競馬ファンの皆様をはじめ、多くの方々から応援をいただいたにもかかわらず、世界最高峰のレースとして栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果となり、誠に残念でなりません。

 今回の件はフランスで起きたものではありますが、JRAとしても、今後、国の内外を問わず出走馬関係者に対し、禁止薬物等に対する意識の向上を図るべく指導を徹底して参りたいと考えております。

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