22日、
盛岡競馬場で行われたウイナーC(3歳、芝1600m、1着賞金300万円)は、尾島徹騎手騎乗の3番人気
オグリホット(牡3、笠松・山中輝久厩舎)が2番手追走から3角で一気に先頭に替わると、直線で抜け出し、2番人気
テンショウボスに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着には7番人気
ツルマルオーカンが入り、1番人気に推された船橋の
ジェスターズコートは5着に敗れた。
勝った
オグリホットは、
父タバスコキャット、母は笠松でデビューし、中央移籍後に94年
桜花賞(GI)を制した
オグリローマン(
その父ブレイヴェストローマン)という血統。伯父に90年
有馬記念(GI)などGI・4勝の
オグリキャップ、姪に10月6日のス
プリント(笠松)を勝った
クィーンロマンスがいる牝系。これまで4度中央に遠征してすべて5着以内と、芝で安定した成績を残しており、今回が初重賞制覇となった。通算成績21戦6勝(うち
JRA・4戦0勝、重賞1勝)。