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菊花賞データいろいろ

  • 2006年10月22日(日) 16時00分
エルコンドルパサー産駒、初GI制覇
 これまで、ヴァーミリアンが04年ラジオたんぱ杯2歳S(GIII・芝2000m)、05年浦和記念(交流GII・ダート2000m)、06年ダイオライト記念(交流GII・ダート2400m)に勝っているが、GIは初めて。中央、地方通じて2頭目の重賞勝ち馬になった。エルコンドルパサーは02年7月に死亡しており、3歳が最後の世代だった。

●レコードタイム
 勝ちタイムの3分02秒7は、98年にセイウンスカイが出した3分03秒02を0.5秒破る菊花賞レコードとともに、00年にタガジョーノーブルが出した3分02秒8を0.1秒破る京都芝3000mのレコード。

●単勝配当
 ソングオブウインドの単勝配当4420円は、76年グリーングラス(5250円)、04年デルタブルース(4510円)に続く、菊花賞史上3番目の高配当。

●親子3人の菊花賞ジョッキー
 鞍上の武幸四郎騎手は、兄の武豊騎手菊花賞4勝(88年スーパークリーク、96年ダンスインザダーク、00年エアシャカール、05年ディープインパクト)、父の武邦彦騎手(現調教師)が3勝(73年タケホープ、74年キタノカチドキ、78年インターグシケン)しており、親子3人の菊花賞ジョッキー(クラシックジョッキー)となった。

●追分ファーム
 生産者の追分ファームは、03年フェブラリーS(ゴールドアリュール)、05年マイルCS(ハットトリック)に続き、JRA・GIは3勝目。

●社台レースホース
 馬主の社台レースホースは、93年ダンスインザダーク、00年ザッツザプレンティに続き菊花賞3勝目。その他にも05年有馬記念(ハーツクライ)などGI勝ちは多数。

●重賞初勝利
 重賞初勝利が菊花賞となったのは、過去10年では01年マンハッタンカフェ、02年ヒシミラクル、04年デルタブルースに続き4頭目。

メイショウサムソン3冠ならず
 皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)を制し3冠を目指したメイショウサムソンだったが、惜しくも4着に終わった。春の2冠を制し、菊花賞に出走しながら3冠を逃したのは50年クモノハナ(2着)、53年ボストニアン(2着)、60年コダマ(5着)、63年メイズイ(6着)、70年タニノムーティエ(11着)、92年ミホノブルボン(2着)、03年ネオユニヴァース(3着)に続く8頭目。

横山典弘騎手、4年連続2着
 2着のドリームパスポートに騎乗した横山典弘騎手は、03年リンカーン、04年ホオキパウェーブ、05年アドマイヤジャパンに続き4年連続の菊花賞2着。98年のセイウンスカイでは勝利している。

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