31日、荒尾競馬場で行われた
九州ジュニアグランプリ(2歳、ダート1500m、1着賞金100万円)は、先手をとった村島俊策騎手騎乗の2番人気
フジヤマロマン(牝2、荒尾・平山良一厩舎)が、直線に入ると後続を突き放し、7番人気
スリーディーエアに1.1/2馬身差をつけ優勝。クビ差の3着には5番人気
ハートノエースが入った。勝ちタイムは1分39秒2(良)。1番人気に推された
イタンジは中団からマクったが、直線で伸びを欠き5着に敗れた。
勝った
フジヤマロマンは、
父トウカイテイオー、
母ハートリープス(
その父Be My Guest)という血統。半姉に
JRA現5勝の
プリティメイズ(牝5、栗東・福永甲厩舎、
父ゼネラリスト)がいる。7月5日のデビュー戦(荒尾・ダート800m)を2着に4馬身差をつけて勝ち上がり。
JRAの
フェニックス賞(小倉・芝1200m)は7着に敗れたが、前走の若駒特別(荒尾・ダート1500m)では今回3着の
ハートノエースに8馬身差をつけ圧勝していた。通算成績4戦3勝(うち
JRA1戦0勝、重賞1勝)。