12日、東京競馬場で行われた11R・
オーロカップ(OP・芝1400m)で、11番人気の
ダイワバンディット(牡5、美浦・増沢末夫厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた川崎競馬所属の
今野忠成騎手(29、川崎・鈴木敏一厩舎)は、
JRA初勝利を達成した。
同騎手は94年10月にデビュー。主な重賞勝ちには
パレガルニエで制した02年
東京2歳優駿牝馬(南関東G1)、
ロッキーアピールで制した04年
さきたま杯(交流GIII)、
チャームアスリープで制した06年
東京プリンセス賞(南関東G1)などがある。今年は11日までに130勝をあげ、南関東リーディングでは
内田博幸騎手、
的場文男騎手に次ぐ3位につけている。地方通算8841戦1033勝。
JRAでは00年に初騎乗し、これまで2着1回、3回1回の成績を残している。今回は1月29日以来の
JRA騎乗で、12日は7鞍に騎乗。通算41戦目の達成で、同時に初の特別勝ちも達成した。
JRA通算41戦1勝。