13日、
川崎競馬場で行われた
全日本2歳優駿(2歳、交流GI・ダート1600m)で、
フリオーソ(牡2、船橋・川島正行厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた
内田博幸騎手(36、大井・荒井隆厩舎)は、地方、
JRA合わせて今年500勝(地方439勝、
JRA61勝)を達成した。
同騎手は89年にデビュー。04年に初の全国リーディングに輝くと、昨年も、地方歴代2位となる年間465勝を挙げて2年連続の栄冠を手にした。今年も交流GIを5勝するなど、13日終了時点で2位の
的場文男騎手に181勝差をつけて全国リーディングを独走している。また、今年は
JRAでも61勝(重賞2勝)をあげ、8月20日には地方所属騎手としては最速タイとなる
JRA通算100勝を達成している。地方通算15668戦2689勝(
JRA通算967戦108勝)。
同騎手は12日に自己最高となる497勝目を挙げ、この記録も更新。なお、
地方競馬の年間最多勝記録は、66年に佐々木竹見元騎手が記録した505勝で、この記録にあと5勝に迫っている。