17日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
グランプリサクセス(牡2、栗東・
藤岡健一厩舎)が、2番手追走から直線の叩き合いを制すと、外から伸びた3番人気
スプラッシュアウトを1.1/4馬身抑えきった。勝ちタイムは1分14秒8(稍重)。1/2馬身差の3着に8番人気
ハングインゼアが入った。
勝った
グランプリサクセスは
父フォーティナイナー、母は98年
クイーンC(GIII)に勝ち、00年の
エリザベス女王杯(GI)で3着した
エイダイクイン(
その父メジロマックイーン)という血統で、本馬が母にとって初の
JRA勝ち馬となった。04年セレクトセール当歳にて2500万円で落札されていた。8月27日に小倉・芝1000mでデビューも、4、9、11、4着と敗戦が続いていたが、前走の未勝利(阪神・ダート1200m)では勝ち馬からタイム差無しの2着と良化を見せていた。通算成績6戦1勝。