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種牡馬アグネスゴールドが米国へ

  • 2007年01月13日(土) 11時30分
 01年スプリングS(GII)の勝ち馬で、北海道新ひだか町・レックススタッドに繋養されていたアグネスゴールド(牡9)が、今年から米・フロリダ州のラムホールサウスに移動することがわかった。種付料は5000ドル(約60万円)の予定。

 アグネスゴールド父サンデーサイレンス、母は93年セントウルS(GIII)を勝ったエリザベスローズ(その父ノーザンテースト)という血統。全兄にフサイチゼノン(弥生賞-GII)、全弟にリミットレスビッド(東京盃-交流GII)がいる。

 現役時代は、デビューから4連勝できさらぎ賞(GIII)、スプリングS(GII)を勝利したものの、骨折でクラシックを断念。秋に復帰したが、3戦して良いところ無く引退した。通算成績7戦4勝(重賞2勝)。04年に種牡馬入り。初年度産駒は現2歳で、30頭が血統登録されている。

 兄のフサイチゼノンも米国で種牡馬入りしており、こちらも初年度産駒は現2歳。日本産のサンデーサイレンス産駒が兄弟揃って米国で繋養という、珍しいパターンとなる。なお、引き続き吉田照哉氏が所有し、最低3年は同場で種牡馬生活を送る予定。

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