JRAは17日、短期免許騎手で来日していたイタリアのダリオ・バルジュー騎手(30)が、本人の都合により帰国することを発表した。これに伴い、騎手免許は1月15日付で取り消された。当初の免許期間は1月6日から2月25日までの予定だった。

　同騎手は、99年にイタリアでデビュー。昨年は183勝を挙げて伊リーディング首位に輝いた。JRAでも03年の朝日杯フューチュリティS(GI)をコスモサンビームで制すなど、重賞3勝を含む通算766戦61勝を挙げており、今年は26戦1勝の成績だった。