20日、京都競馬場で行われた
若駒S(3歳OP、芝2000m)は、
岩田康誠騎手騎乗の5番人気モチ(牡3、栗東・田中章博厩舎)がスタートから先手を取ると、直線に向いてしぶとく粘り、外から差を詰めた1番人気
クルサードをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分05秒2(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
ブルーリッチが入った。
勝ったモチは、
父スターオブコジーン、
母イートンカラー(
その父サーペンフロ)という血統で、
オレハマッテルゼ(
高松宮記念-GI)などで知られる小田切有一氏の所有馬。昨年10月の新馬戦(京都・ダート1200m)でデビュー(3着)すると、その後もダート戦を使われ、5戦目となった前走の3歳未勝利(京都・ダート1800m)で初勝利。今回、デビュー以来初の芝レースで2連勝を飾った。通算成績6戦2勝。