27日、東京競馬場で行われた
箱根特別(4歳上1000万下、芝2400m)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気
ハイパーレスポンス(牡5、栗東・加藤敬二厩舎)が、好位追走から残り200mあたりで抜け出すと、1番人気
トロフィーディールの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分27秒3(良)。
勝った
ハイパーレスポンスは
父フジキセキ、
母レイホールビー(
その父タイテエム)という血統。いとこに
ダンツキッチョウ(
青葉賞-GII)、
サマニベッピン(阪神牝馬特別-GII)、
ミスズシャルダン(
小倉大賞典-GIII)などがいる牝系。
05年4月に京都でデビューし、2戦目(京都・芝2000m)で初勝利。その後故障のため長期休養を余儀なくされたが、約1年8か月ぶりとなった京都の前走(4歳上500万下・芝2200m)を8番人気(単勝31.1倍)という存在ながら勝利で飾り、ここに臨んでいた。通算成績4戦3勝。