01年
兵庫チャンピオンシップ(交流GIII)などに勝ち、2月での引退が決まっていた
ロードバクシン(牡9、兵庫・曾和直榮厩舎)の引退レースが、14日(水)に
園田競馬場で行われる9R・サンテレビ賞になることが、兵庫県競馬組合より発表された。
同レースには、元兵庫所属で現在は
JRA所属の
小牧太騎手が騎乗する予定。同騎手は00年のデビュー戦から
ロードバクシンの主戦を務め、同馬とのコンビでは三冠レースほか重賞6勝を含む34戦19戦の成績を収めており、03年兵庫ゴールドT(交流GIII、6着)以来約3年2か月ぶりのコンビ復活となる。また、同日の最終レース終了後にはウイナーズサークルにて引退式が行われる予定。
ロードバクシンは、
父サクラバクシンオー、
母ツイストアンドシャウト(
その父Cure the Blues)という血統。00年6月にデビューし、園田
ジュニアCで重賞初制覇。01年には
園田ダービー、
兵庫チャンピオンシップ(交流GIII)、
菊水賞を制してサラブレッド導入以降初の兵庫三冠馬に輝いている。通算成績61戦32勝(重賞12勝)。14日のレースを最後に種牡馬入りする予定。