12日、
園田競馬場で行われた3R・D6三(ダート1400m)に、
ハルウララの113を超える連敗記録を持つ
エリザベスクィーン(牝6、兵庫・松浦正勝厩舎)、
シャッフル(牝7、兵庫・西門則秋厩舎)が出走。
エリザベスクィーンは好位追走も勝ち馬から2.4秒差の3着、
シャッフルは後方から伸びを欠き勝ち馬から4.9秒差の9着に敗れ、それぞれ連敗記録を115、117に伸ばした。勝ったのは
クサタロウ(牡4、兵庫・
田中道夫厩舎)で、勝ちタイムは1分32秒5(良)。
エリザベスクィーンは
父トレジャーアイランド、
母エリザベスローラ(
その父キャロルハウス)という血統。03年6月に北海道でデビュー以来、佐賀、北海道、愛知、北海道、佐賀、北海道、兵庫と7回の移籍を経験。ここ6戦は5、5、4、4、3、3着と安定している。通算成績115戦0勝(2着3回、3着8回)。
シャッフルは
父ニホンピロウイナー、
母サンドコロネット(
その父ファストトパーズ)、祖母は89年
エリザベス女王杯(GI)を最低20番人気(単勝430.6倍)で制した
サンドピアリス。02年11月のデビューから現厩舎に所属し、これまでの117戦全てで勝ち馬から1秒以上離されて敗れている。通算成績117戦0勝(2着0回、3着3回)。
なお、現役の連敗記録トップは
トサノカオリ(牝9、北海道・
谷口常信厩舎)の120だが、同馬は05年11月2日以来出走しておらず、本日出走した2頭が記録を更新することになりそうだ。