24日、中山競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1200m)は、
田中勝春騎手騎乗の3番人気
シアトルタコマ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、好位追走から直線で伸びると、6番人気
タケデンヴィーナスをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒3(不良)。さらに1.3/4馬身差の3着に逃げた圧倒的1番人気(単勝1.6倍)
アポロダヴィンチが入った。
勝った
シアトルタコマは
父Tale of the Cat、
母Gal From Seattle(その父A.P.Indy)という血統の米国産馬。伯父に99年
凱旋門賞(仏G1)2着、98年
ジャパンC(GI)、99年
サンクルー大賞(仏G1)、98年
NHKマイルC(GI)などを制した
エルコンドルパサーがいる。デビューからの2戦はいずれも0.1秒差の2着と惜敗したが、3戦目(中山・ダート1200m)で勝ち上がり。前走の500万下(東京・ダート1400m)は出遅れて10着だった。通算成績5戦2勝。