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弥生賞、アドマイヤオーラ押し切る

  • 2007年03月04日(日) 15時35分
 4日、中山競馬場で行われた弥生賞(3歳、GII・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気アドマイヤオーラ(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、直線で馬場の真ん中を伸びると、外から差してきた6番人気ココナッツパンチの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分00秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気ドリームジャーニーが入った。なお、上位3頭には皐月賞(GI)の優先出走権が与えられる。

 勝ったアドマイヤオーラ父アグネスタキオン、母が95年阪神3歳牝馬S(GI)を制したビワハイジ(その父Caerleon)という血統。半兄に05年京成杯(GIII)を制したアドマイヤジャパン(父サンデーサイレンス)がいる。

 昨年11月4日の新馬(京都・芝1600m)で勝ち上がり、続く中京2歳S(OP・芝1800m)はダイワスカーレットからの2着に敗れたが、前走のシンザン記念(GIII)でダイワスカーレットを2着に負かし、初重賞制覇を飾っていた。通算成績4戦3勝(重賞2勝)。

 鞍上の武豊騎手は96年ダンスインザダーク、97年ランニングゲイル、98年スペシャルウィーク、05年ディープインパクト、06年アドマイヤムーンに続く3年連続6回目の同レース制覇。JRA重賞は京都記念(GII、アドマイヤムーン)に続く今年3勝目、通算239勝目。管理する松田博資調教師は昨年のアドマイヤムーンに続くこのレース2連覇で、JRA重賞は京都記念(GII、アドマイヤムーン)に続く今年3勝目、通算38勝目。

 なお、同馬の父アグネスタキオンは01年の同レース勝ち馬で、弥生賞父仔制覇となった。また、勝ちタイムの2分00秒5は93年ウイニングチケットに次ぎ、04年コスモバルクに並ぶ歴代2番目の好タイム。

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