ダートのオープン特別を4勝した
エンシェントヒル(牝6、栗東・松元茂樹厩舎)が、7日付で
JRA競走馬登録を抹消したことがわかった。今後は繁殖入りする予定。
エンシェントヒルは
父エンドスウィープ、母は
ブラックアイド
スーザンS(米G2)など重賞3勝の
アズテックヒル(
その父Proud Truth)という血統。
3歳時の04年10月、1000万下を勝ったばかりの身で臨んだ
トパーズS(OP・ダート1800m)で、49kgの軽ハンデを活かして
ヒシアトラスを差し切りオープン入り。その後も、ダート戦中距離では珍しい追い込み馬として、嵌ったときの末脚は強烈なインパクトを残した。重賞では05年
TCK女王盃(交流GIII)4着が最高だったが、
トパーズSの他に05年、06年
仁川S、06年
ファイナルSとダートのオープン特別を4勝。勝ち鞍の7勝は全てダート1800mだった。通算成績22戦7勝(うち地方1戦0勝)。