94年、00年と地方チャンピオンサイアーに輝いた
パークリージェント(牡26)が8日、繋養先の新ひだか町レックススタッドで老衰のために死亡した。
同馬は、
父Vice Regent、
母Miss Attractive(
その父Victoria Park)という血統の加国産馬。現役時代は83年カップ&ソーサーS(加G2)を制するなど通算29戦9勝という成績を残し、87年に静内スタリオン
ステーションで種牡馬入り。90年からレックススタッドで繋養されている。06年に種牡馬を引退し、功労馬として余生を過ごしていた。主な産駒には
リージェントブラフ(02年
川崎記念-交流GI)、
アサカリジェント(92年
弥生賞-GII)、
ロングタイトル(91年
神戸新聞杯-GII)、
アインアイン(02年NAR
最優秀短距離馬)などがいる。