現地時間10日、豪・コーフィールド競馬場で行われたオーストラリアンC(3歳上、豪G1・芝2000m)で、C.ニューイット騎手が騎乗した
ジェニュイン産駒の
ポンペイルーラー Pompeii
Ruler(セン4、豪・M.プライス厩舎)が2着マラスコ Marascoに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒53。さらに3/4馬身差の3着に、昨年の
コーフィールドC(豪G1)を勝った
トーキート
Tawqeetが入った。
勝った
ポンペイルーラーは、
父ジェニュイン、母West with Night(
その父パレスミュージック)という血統のニュージーランド産馬。昨年のJJ
リストンS(豪G2)、クレイグリーS(豪G2)、2月24日の
セントジョージS(豪G2)に続く重賞4勝目。G1でも昨年の
コックスプレート(豪G1)3着、ヤ
ルンバS(豪G1)2着と好走を見せていた。通算成績12戦7勝(重賞4勝)。
南半球には
ジェニュインほか、多くの日本調教師馬がシャトル種牡馬として導入されており、これまでにも
タヤスツヨシ産駒ホロービュレット
Hollow Bullet(ヴィクトリア
オークス-豪G1)、
バブルガムフェロー産駒ロッカバブル Rockabubble(ブラッドストックブ
リーダーズS-新G1)、
アグネスワールド産駒ワンダフルワールド Wonderful World(コーフィールドギニー-豪G1)らがG1を勝っている。