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ドバイ最新情報、ダイワメジャー迫力の走り

  • 2007年03月28日(水) 18時00分
 28日、現地時間31日に行われるドバイワールドカップデイ各競走に出走予定の、日本馬関係者によるコメントが届いた。コメントは以下の通り。

ヴァーミリアン(石坂調教師)
 今日は、予定では6ハロンから15秒を切るペースで、しまい気合いをつけるつもりだった。終いが速かったぶん甘くなった感じはあるが、こんなものでしょう。行きたがったのは元気があるということだろうし、10日前に見たときに比べて体もずっと良い。体に張りが出てきた。
調教タイム:73.5-60.5-47.3-34.8-11.7

アドマイヤムーン(松田博調教師)
 いつもどおり、終いだけ強めに追い切りをしたが、いい感じで走っていた。こちらに来てから、馬が落ち着きすぎと感じるほど。相手のことは分からないが、自分たちはできることをやってきた。ムーンは一度香港でも走っており、遠征の経験もあるのはいい。
調教タイム:90.1-76.9-49.4-35.5-11.6

ダイワメジャー(上原調教師)
 今日、急遽リシャールと併せ馬ができることになった。いい併せ馬ができて良かったよ。こちらに来てから楽をさせていたので、今日はしっかりやりたかった。迫力のある走りをしていたし、メジャーらしい走りでよかった。
調教タイム:72.2-59.3-46.0-33.6-10.7

フサイチリシャール(松田巧調教助手)
 単走でやる予定だったが、急遽(ダイワメジャーが)併せ馬をしてもらえるということで変更した。遅れはしたが、手応えに問題はなく状態はいい。遅れたのは、メジャーに安藤騎手が乗っていたこともあったと思う。リシャールも時計は十分だった。今後のことは、明日調教師が到着してから決めるが、今のところ金曜に安藤騎手騎乗でサッとやるかもしれない。
調教タイム:72.6-59.8-47.0-34.2-11.9

ポップロック(岸本調教助手)
 1ハロンだけ確かめる感じでの追い切りをした。反応は良かったし、徐々にピークに近づいているようだ。10番という枠は、偶数で後入れができるので歓迎。また真ん中よりも、相手を見ながら入れられる。明日は厩舎エリアの引き運動、金曜日は芝で軽く流す予定。

ビクトリーテツニー(渡辺調教助手)
 余力を残して、しまいを伸ばすという予定通りの内容でできた。これで、実質的な追い切りは終了だ。馬はかなり良くなってきていると感じる。
調教タイム:63.6-49.7-35.9-11.9

シーキングザベスト(渡辺調教助手)
 ビシッと追ったつもりだったが、乗っていて相当に速いと感じた。やりすぎを考えて仕掛ける程度にした。現在の具合は良いと感じる。

アグネスジェダイ(渡辺調教助手)
 シーキングザベストには遅れたが、向こうは攻め馬で走るタイプ。普段の仕草の雰囲気が栗東にいるときより良いようだ。かなり具合は良いと思う。

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