8日、阪神11R・
桜花賞(GI)で
ダイワスカーレット(牝3、栗東・松田国英厩舎)が優勝。同馬に騎乗した安藤勝己騎手(47、栗東・フリー)は、史上39人目、現役13人目となる
JRA通算700勝を達成した。通算4468回目の騎乗での達成となった。
同騎手は76年10月に公営・
笠松競馬場でデビュー。77年から95年まで18年連続で笠松のリーディングジョッキーとなり、地方通算3299勝という輝かしい成績を残して03年3月に
JRAへ移籍。
ビリーヴで03年
高松宮記念を制してGI初制覇を飾り、04年
日本ダービー(
キングカメハメハ)、05年
天皇賞・春(
スズカマンボ)、06年
天皇賞・秋(
ダイワメジャー)、07年
フェブラリーS(
サンライズバッカス)など、この日の
桜花賞を含めこれまで
JRA重賞通算48勝(GI・12勝)を挙げている。通算成績4468戦700勝、地方通算14223戦3346勝。
【安藤勝己騎手コメント】
この勝利で
JRA通算700勝になったことは、言われるまでわかりませんでした。知らなかったのが、かえってよい結果につながったのかもしれませんね(笑)。このタイミングで勝ててよかったです。