15日、福島11R・
ラジオ福島賞(4歳上1000万下、芝1200m)で、芹沢純一騎手騎乗の
メイショウディオ(牡5)が優勝。同馬を管理する栗東・高橋成忠調教師(66)は、史上101人目、現役17人目となる
JRA通算500勝を達成した。開業から7048戦目だった。
高橋成忠(たかはし しげただ)調教師は59年に騎手デビューし、64年
天皇賞・春(
ヒカルポーラ)、67年
桜花賞(
シーエース)、70年
桜花賞(
タマミ)、70年
天皇賞・春(
リキエイカン)などの大レースを制覇。67年には全国リーディングに輝き、通算5176戦749勝という成績を残した。
77年に調教師免許を取得し、78年に厩舎を開業。これまでに88年
京都大賞典(GII、
メイショウエイカン)、07年
大阪杯(GII、
メイショウサムソン)など
JRA重賞13勝を挙げている。現役の主な管理馬に
メイショウサムソン、
メイショウバトラーなど。通算成績7049戦500勝(うち障害207戦21勝)、地方通算13戦1勝。
【コメント】
これまで馬主さんや、きゅう舎スタッフのおかげで、積み重ねてこられた時間の長さを感じます。(500勝は)自分にとって非常に大切で重みのある数字だと思います。これから先も頑張りたいです。