東京競馬場で22日、
日本ダービー(GI)または
オークス(GI)に優勝経験のある9名の元騎手たちによるエキシビションレース・ジョッキー
マスターズ(芝1600m)が行われた。
最終レース終了後、細江純子さん、
横山典弘騎手、後藤浩輝騎手による3頭の誘導馬を先頭に、騎乗馬に跨った騎手たちがパドックを周回すると、ファンも騎手も笑顔いっぱいの和やかな雰囲気に包まれた。
柴田政人調教師がスターターを務め、スタートしたレースは
松永幹夫騎手(
モンテサファイヤ)が先手を取り、
本田優騎手(
メイショウモリゾー)が2番手を追走。以下、
河内洋騎手(
ゴールデンメドウ)、中野栄治騎手(
ヤマニンイグジスト)という隊列でレースが進み、直線に入って
河内洋騎手(
ゴールデンメドウ)が内を突き先頭に立つと、
本田優騎手(
メイショウモリゾー)の追撃を3/4馬身差抑え優勝した。さらにクビ差の3着に安田隆行騎手(
パスアンドゴー)、3馬身差の4着に
加藤和宏騎手(
タマモシャイン)、ハナ差の5着に岡部幸雄騎手(
クウェストルージュ)が入った。勝ちタイムは1分40秒2(良)。全着順は以下の通り。
※左から騎手名、斤量、馬名、性齢
1
河内洋(53.5)
ゴールデンメドウ(牝4)
2
本田優(58.0)
メイショウモリゾー(牡4)
3 安田隆行(55.0)
パスアンドゴー(牡7)
4
加藤和宏(57.0)
タマモシャイン(牡4)
5 岡部幸雄(54.5)
クウェストルージュ(牡3)
6
的場均(56.0)
マーズエクスプレス(牝5)
7
松永幹夫(54.0)
モンテサファイヤ(牝4)
8 中野栄治(59.0)
ヤマニンイグジスト(牡3)
9
根本康広(57.5)
サイバートランス(牡7)