28日、東京11R・
青葉賞(GII)で、
武幸四郎騎手騎乗の3番人気
ヒラボクロイヤル(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・
大久保龍志調教師(41)は、現役163人目となる
JRA通算100勝を達成した。開業から977戦目での達成となった。
同師は父である栗東・大久保正陽厩舎の厩務員、調教助手を経て01年に調教師免許を取得し、02年に開業。これまで
JRA重賞は06年
ユニコーンS(GIII、
ナイキアースワーク)、07年
きさらぎ賞(GIII、
アサクサキングス)を勝っており、今回の
青葉賞が3勝目となった。地方では06年ダービー
グランプリ(交流GI)を
マンオブパーサーで制している。28日終了時点での通算成績は978戦100勝(うち障害20戦3勝)、地方通算42戦8勝。
【コメント】
「馬主さん、厩舎スタッフ、牧場関係者など、私を支えてくれている皆様のおかげで100勝までたどり着くことができました。また、区切りの100勝を重賞勝利で迎えることができて、非常に嬉しいです」