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内田博幸騎手 JRA・GI初制覇。05年朝日杯フューチュリティS(
スーパーホーネット)で2着が1回あった。
JRA重賞は昨年の
オーシャンS(GIII、
ネイティヴハート)以来の通算5勝目。
●地方所属騎手
内田博幸騎手は大井・荒井隆厩舎所属。地方所属騎手が
JRA・GIを勝ったのは
メイセイオペラで99年
フェブラリーSを制した
菅原勲騎手(岩手)、
デルタブルースで04年
菊花賞を制した
岩田康誠騎手(兵庫 ※現
JRA)に続く3人目。
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国枝栄調教師
このレース初制覇。
JRA・GIは
ピンクカメオの半兄である
ブラックホークによる99年
スプリンターズS、01年
安田記念に続く約6年ぶり3勝目。
JRA重賞は今年の
AJCC(GII、
マツリダゴッホ)以来の今年2勝目、通算9勝目。
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フレンチデピュティ産駒 01年の
クロフネに続くこのレース2勝目。
JRA・GIは他に
クロフネの
ジャパンCダートがあり、通算3勝目。交流GIは01年
JBCスプリント(
ノボジャック)、06年
ジャパンダートダービー(
フレンドシップ)に勝っている。
JRA重賞は5日の
新潟大賞典(GIII、
ブライトトゥモロー)に続く2日連続の勝利で今年2勝目、通算10勝目。
●金子真人ホールディングス
馬主の金子真人ホールディングスは、01年
クロフネ、04年
キングカメハメハに続く同レース3勝目。
JRA・GIは17勝目。
※以前の「金子真人」名義を含む
●パカパカファーム
生産者の新冠・パカパカファームは
JRA重賞初制覇。これまでは05年
デイリー杯2歳S(GII、
ダイアモンドヘッド)の2着が最高。
●関東馬の優勝
創設された96年以来6頭目。関西馬も6頭で並んだ。
●牝馬の優勝
97年
シーキングザパール、05年
ラインクラフトに続く3頭目。
●配当
単勝配当7,600円は、03年
ウインクリューガー(2600円)を大幅に上回る同レース最高配当。複勝(18番)3,900円、馬連30,800円、ワイド(14-18)58,890円、馬単85,620円、3連複1,221,770円、3連単9,739,870円も同レース最高配当。3連単の配当は
JRA歴代4位、重賞レースとしては史上最高配当となった。