6日、
水沢競馬場で行われた
シアンモア記念(ダート1600m、1着賞金600万円)は、
菅原勲騎手騎乗の1番人気
ニューベリー(牡9、岩手・
小西重征厩舎)がハナを切ると、直線に向いても脚色は衰えず、追いすがる5番人気
ゲイリーエクシードに2.1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分42秒7(良)。さらに4馬身差の3着に7番人気
ヤマニンエグザルトが入った。
勝った
ニューベリーは
父フジキセキ、
母ブリリアントベリー(
その父ノーザンテースト)という血統。半弟に
レニングラード(
アルゼンチン共和国杯-GII、
父トニービン)、
カンパニー(
大阪杯-GII、
父ミラクルアドマイヤ)がいる。
00年12月に栗東・
音無秀孝厩舎からデビュー。
JRAでは05年2005
ファイナルS(OP・芝1600m)などオープン特別を3勝。重賞でも06年
京都金杯(GIII)2着など活躍していたが、今年1月に
JRAの競走馬登録を抹消し、現厩舎に移籍。今回が移籍3戦目にして岩手での初勝利となった。通算成績47戦10勝(うち地方4戦1勝、重賞1勝)。