8日、
大井競馬場で行われた2R・2歳新馬(ダート1000m)で、
戸崎圭太騎手騎乗の3番人気
カミノミライ(牝2、大井・高岩隆厩舎)が優勝。この勝利が新種牡馬
アラムシャーの地方、中央通じての産駒初勝利となった。
勝った
カミノミライは
父アラムシャー、
母カミノテースト(
その父ノーザンテースト)という血統。
同馬の
父アラムシャーは
父Key of Luck、
母Alaiyda(
その父シャーラスタニ)という血統の愛国産馬。現役時代は03年愛ダービー(愛G1)、03年
キングジョージ&クイーンエリザベスDS(英G1)を制すなど、通算9戦5勝(重賞4勝)の成績を残して引退。04年に日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬入りし、初年度は65頭に種付けを行ったが、2年目の種付け頭数はわずか4頭に落ち込み、05年に愛国のナショナルスタッドへ輸出された。