高知県競馬組合は18日、
倉兼育康騎手(31、高知・松下博昭厩舎)が7月から3か月間、韓国・ソウル競馬場で期間限定騎乗することを発表した。
地方競馬全国協会が韓国馬事会から依頼を受けたことによるもの。韓国で3か月間に渡り騎乗する日本人騎手は倉兼騎手が初となる。
倉兼育康(くらかね いくやす)騎手は75年11月10日生まれ、大分県出身。95年にデビューし、これまでに06年
高知県知事賞(高知、
サンエムウルフ)、97年
珊瑚冠賞(高知、
スーパープレイ)などの重賞に勝っている。17日現在の地方通算成績は7076戦897勝。
【倉兼騎手のコメント】
高知競馬場での騎乗と変わらず、土地が変わっても頑張るだけです。