現地時間19日に英・アスコット競馬場で行われたグローバル・ス
プリント・チャレンジ(GSC)第3戦、
キングズスタンドS(3歳上、英G2・芝5f)は、C.ニューイット騎手騎乗の1番人気
ミスアンドレッティ
Miss Andretti(牝6、豪・L.
フリードマン厩舎)が、3番人気ダンディーマン
Dandy Manに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは57秒44(良)。さらにクビ差の3着には7番人気
マグナス Magnusが入り、昨年のGSCチャンピオンで2番人気に推された
テイクオーバーターゲット Takeover Targetは4着だった。
勝った
ミスアンドレッティは父
Ihtiram、
母Peggie's Bid(その父
Marooned)という血統の豪州産馬。昨年のマニカトS(豪G1・芝1200m)を制しており、今年はGSC第1戦
ライトニングS(豪G1・芝1000m)、第2戦オーストラリアS(豪G1・芝1200m)とシリーズを連勝。前走の
ニューマーケットH(豪G1・芝1200m)を勝ってここに臨んでいた。
今年が3年目になる同シリーズで、
ライトニングS、オーストラリアS、
キングズスタンドSと3連勝した馬は史上初。第4戦の
ゴールデンジュビリーS(3歳上、英G1・芝6f)は現地時間23日に英・アスコット競馬場で行われる。