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ラジオNIKKEI賞、ロックドゥカンブが無傷の3連勝

  • 2007年07月01日(日) 15時35分
 1日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(3歳、GIII・芝1800m)は、好位追走から3角手前で先頭に立った柴山雄一騎手騎乗の2番人気ロックドゥカンブ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、14番人気スクリーンヒーローに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気イクスキューズが入り、1番人気クランエンブレムは6着に敗れた。

 勝ったロックドゥカンブは、父Red Ransom母Fairy Lights(その父Fairy King)という血統のニュージーランド産馬。半兄にニュージーランドダービー(新G1)2着のローマンチャリオット Roman Chariot(父Faltaat)がいる。

 今年3月のデビュー戦(阪神・芝1800m)を制し、続く前走のマカオJCT(500万下、中京・芝2000m)もゴール前で鋭く追い込んで快勝。今回がデビューから3連勝での重賞初制覇となった。通算成績3戦3勝(重賞1勝)。

 鞍上の柴山雄一騎手は、スプリングドリューで制した福島牝馬S(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算4勝目。管理する堀宣行調教師も同レースに続く今年のJRA重賞3勝目で、通算4勝目となった。

 なお、勝ち馬の父Red Ransom(その父Roberto)産駒はJRA重賞初勝利。主な産駒にエレクトロキューショニスト Electrocutionist(ドバイワールドC-首G1)、アポインテッドデイ(朝日杯フューチュリティS-GI・3着)などがいる。

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