現地時間15日、愛・カラ競馬場で行われた愛
オークス(3歳牝、愛G1・芝12f)はJ.ムルタ騎手騎乗の2番人気ピーピングファウン Peeping Fawn(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が中団追走から残り200mあたりで先頭に立ち、1番人気ライトシフト
Light Shiftに3.1/2馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは2分39秒10(重)。さらに2馬身差の3着に3番人気
オールマイラヴィング All My Lovingが入った。
勝ったピーピングファウンは
父デインヒル、母は01年フィリーズマイル(英G1)2着の
Maryinsky(
その父Sadler's Wells)、祖母がケンタッキー
オークス(米G1)を勝った
Blush with
Prideという血統の米国産馬。従姉妹に、今年牝馬として102年ぶりに
ベルモントS(米G1)を勝った
Rags to Riches(牝3、米・T.プレッチャー厩舎)がいる。
今年4月にデビューし、4戦目で初勝利。その後、愛1000ギニー(愛G1)を3着、英
オークス(英G1)を2着し、前走のプリティポリーS(愛G1・芝10f)で重賞初制覇を飾っていた。通算成績8戦3勝(重賞2勝)。