22日、小倉競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、先手を取った
上村洋行騎手騎乗の4番人気
エーシンプリリード(牡2、栗東・坂口正則厩舎)が、好位から差を詰めた圧倒的1番人気(単勝1.2倍)
マルブツイースターを1.1/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分10秒0(稍重)。さらにハナ差の3着には5番人気
メイショウジギーが入った。
勝った
エーシンプリリードは、
父エイシンプレストン、
母エイシンリョンサン(
その父アフリート)。祖母が94年
金杯・西(GIII)を勝った
エイシンテネシーという血統。この勝利が新種牡馬
エイシンプレストンの中央・地方を通じた産駒初勝利となった。
エイシンプレストンは
父Green Dancer、
母Warranty Applied(
その父Monteverdi)という血統の米国産馬。現役時代は99年朝日杯3歳S(GI)、01年
香港マイル(香G1)、02年、03年クイーンエリザベス2世C(香G1)を制すなど国内外で活躍し、32戦10勝(うち海外5戦3勝、重賞8勝)の成績を残した。04年より北海道・新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りし、初年度は48頭に種付けを行っている。