1日に
大井競馬場で行われたサンタ
アニタT(南関東G3、ダート1600m)に出走し、3角で競走を中止した
ベルモントファラオ(牡8、船橋・川村昭男厩舎)が、左第一指節種子骨骨折のため安楽死処分となったことがわかった。
同馬は、
父アジュディケーティング、母が
JRA2勝の
エスケイゴールド(
その父Private Account)という血統。半妹に今年の
しらさぎ賞(南関東G3)を勝った
ベルモントノーヴァ(牝6、船橋・
出川克己厩舎、
父ラムタラ)がいる。
01年10月に栗東・
川村禎彦厩舎からデビュー。
JRAで3勝を挙げ、05年1月に大井・高橋三郎厩舎に移籍した。移籍後は着実に勝ち星を重ね、昨年3月の
東京シティ盃(南関東G3)で重賞初制覇。
北海道スプリントC(交流GIII)でも3着に入る活躍を見せた。しかしその後は勝ち星を挙げることはできず、
東京シティ盃が最後の勝ち鞍となった。通算成績48戦10勝(うち
JRA28戦3勝、重賞1勝)。