2日、
園田競馬場で行われた8R・神戸ビーフ特別(ダート1400m)に、今年の高知二冠馬
スパイナルコード(牡3、兵庫・齊藤裕厩舎)が
下原理騎手騎乗の3番人気で出走。スタートから先手を取ると直線に向いて後続を振り切り、兵庫への移籍初戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分29秒5(良)。
同馬は
父デヒア、母は
JRA2勝の
トーヨーシービー(
その父ミスターシービー)。伯父に93年
NZT4歳S(GII)など重賞3勝の
トーヨーリファール、半兄に昨年の
高知優駿を勝った
ラインフォーク(
父グラスワンダー)がいる血統。
昨年10月に美浦・
中川公成厩舎からデビューし、
JRA5戦0勝で今年4月に高知に移籍した。移籍2戦目を6馬身差で圧勝すると、高知三冠の初戦となる
黒潮皐月賞(高知・ダート1400m)も3馬身差で快勝。続く
高知優駿(高知・ダート1900m)では2着に2.1秒差をつける大差勝ちで二冠を達成した。その後1勝を加えて現厩舎に移籍していた。通算成績13戦6勝(うち
JRA5戦0勝、重賞2勝)。