5日、函館競馬場で行われた8R・3歳上500万下(ダート1700m)で、
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
ホワイトベッセル(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、道中逃げる
ヨイチイーストの2番手につける併走状態から、4コーナーで早めに先頭に立ち、直線に向いてさらにひと伸びして1番人気
フィールドマーチに1.3/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分45秒9(不良)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気
シャドウブルースが入った。
勝った
ホワイトベッセルは、
父クロフネ、
母シラユキヒメ(
その父サンデーサイレンス)という血統。2月18日のデビュー戦で3着になると、2戦目の3歳未勝利(阪神・ダート1800m)で白毛馬としては、
JRA史上初の勝利を挙げた。その後は、2戦して着外が続いていた。通算成績5戦2勝。