5日、
佐賀競馬場で「里帰りジョッキーズC」が開催され、「
ウェルカムC」と「ホームタウンC」の2競走が行われた。第1戦の
ウェルカムC(ダート1400m)は、
コッパミジンに騎乗した荒尾・尾林幸彦騎手が優勝。第2戦のホームタウンC(ダート1800m)でも、
ミシックフォードの手綱を取った荒尾・牧野孝光騎手が優勝するなど、荒尾所属の騎手が大活躍を見せた。
このシリーズは、各地の
地方競馬で活躍している“九州出身”のジョッキーたちを招待し勝敗を競うもの。地方リーディングトップを独走している
内田博幸騎手(大井)や、今年、地方通算5300勝を達成した
的場文男騎手(大井)、97年のワールドスーパージョッキーズシリーズを制した
川原正一騎手(兵庫)などが参戦した。なお、同レースはポイント制は導入せず、それぞれの競走で上位騎手を表彰する。